お墓を続けることも、

もちろん一つの選択です。
墓じまいについて考え始めると、
「本当に整理した方がいいのだろうか」
と迷われる方も少なくありません。
お墓をそのまま続けることも、
もちろん間違いではありません。
ただ、続けていく場合には、
- 管理費
- 無縁墓化
- 老朽化
など、少しずつ考えておきたい部分もあります。
その中でも特に大切なのが、
「誰が対応していくのか」
という部分です。
ここでは、
お墓を続ける場合に知っておきたいことを、
ゆっくり整理していきます。

1|続ける場合にかかる費用
お墓を維持していく場合、
毎年の管理費や、定期的な修繕費などが必要になります。
毎年かかることが多い費用
- 管理費:年間5,000円〜2万円前後
- 公営・民営・寺院によって異なる
状況によって必要になる費用
- クリーニング:1万〜3万円以上
- 目地補修:数千円〜1万円以上
- 法要・回忌:1〜5万円前後
続ける場合は、
「毎年の費用」
+
「必要な時の費用」
が少しずつ積み

2|無縁墓になる可能性
お墓を続ける場合、
実際には「管理者からの連絡」が大きなポイントになります。
無縁墓につながることがある例
- 管理費の未納
- 継ぐ人がいない
- 遠方で通えなくなる
- 家族の状況が変わる
管理者から連絡が来ると
- 未納や老朽化について通知が届く
- 期限内の対応を求められる
- 放置すると無縁墓扱いになることがある
- 掲示後、合祀される場合もある
今は問題がなくても、
- 10年後
- 20年後
に、誰が対応するのか。
ここが曖昧なままだと、
ご家族の負担につながることがあります。
3|お墓の老朽化について
お墓は年月とともに、少しずつ変化していきます。
よくある例
- 石のずれ
- 傾き
- 目地の割れ
- 花立てや香炉の破損
修繕費の目安
- 小さな補修:数千円〜1万円前後
- 傾き修正:数万円~
- 基礎補強:10万円を超えることもあります
老朽化を放置すると
- 倒壊の危険
- 管理者から修繕依頼
- 対応が必要になることがある
老朽化が進むと、
「管理者から連絡が来る」
↓
「対応が必要になる」
という流れが出てくることがあります。

まとめ
続ける場合に大切なのは、
「誰が対応していくのか」を決めておくことです。
墓じまいをしない場合でも、
- 管理費
- 修繕
- 管理者とのやり取り
など、
少しずつ対応が必要になることがあります。
そのため、
「誰が」
「いつまで」
「どうやって」
関わっていくのかを、
ご家族で共有しておくことが、
将来の安心につながります。
すこし迷われている方へ
墓じまいをする・しないは、
すぐに答えを出さなくても大丈夫です。
まずは、
- 費用
- 家族
- お寺さん
- 遠方のお墓
など、
どこが気になっているのかを整理することで、
少し気持ちが見えやすくなることもあります。

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