
墓じまいの費用は、いくつかの項目に分かれています。
墓じまいの費用というと、
「全部でいくらかかるのだろう」と不安になる方も少なくありません。
実際には、
- 工事費
- 改葬先の費用
- お寺さんへのお礼
- 手続き関係
など、いくつかの項目に分かれています。
ここでは、
2024〜2026年に公開された複数の全国データをもとに、
共通して多い価格帯を整理しています。
地域や条件によって変わる部分もありますが、
まずは全体のイメージを知るところから始めてみましょう。
墓じまいの総額の目安
全国的には、
「30万〜80万円前後」
が多い価格帯とされています。
実際には、
- お墓の場所
- 大きさ
- 改葬先
- 工事条件
によって変わりますが、
「30万〜70万円前後」
で進められるケースが比較的多く見られます。

全国的には、
費用は、大きく4つに分かれます
① 工事費(撤去費)
費用の中心になる部分です。
墓石の解体、撤去、基礎の取り外し、整地などが含まれます。
工事費の目安
- 15万〜45万円前後
- 1㎡あたり:8万〜15万円前後
- 全国中央値:10〜13万円前後
費用が変わることがある例
- 重機が入るか
- 階段が多いか
- 山間部かどうか
- 基礎が深いか
- 運搬距離
工事費は、
単純な広さよりも、
「作業量」
によって変わることが多くあります。
そのため、
事前確認がとても大切になります。
② 永代供養費
お骨を移す先にかかる費用です。
改葬先によって金額が変わります。
たとえば、
- 永代供養
- 納骨堂
- 樹木葬
- 合祀
などがあります。

永代供養の目安
- 3万〜20万円前後
供養の形によって、
費用も大きく変わります。
「どんな形なら続けやすいか」
を考えながら選ばれる方も多くいます。
③ 寺院費用
閉眼供養や、お礼に関する部分です。
工事費とは別に、
お寺さんへお渡しする費用があります。
(寺院墓地以外では、負担のないことが多いです)
閉眼供養(魂抜き)
- 1万〜3万円前後
離檀料
- 1万〜3万円前後
寺院墓地によります。いらないところもあります。
寺院との関係性によって、
考え方や金額に違いが出ることがあります。
そのため、
「どう話を進めればよいか」で悩まれる方も少なくありません。
④ 諸費用
手続きに関わる小さな費用です。
主なもの
- 改葬許可申請:無料
- 埋葬証明書:数百円〜1,000円前後
- 受入証明書:無料〜数千円前後
市区町村によって、
必要書類や費用が変わる場合があります。
費用が高くなるケースについて

費用が高くなるのは、
特別な事情というより、
「作業量が増える」
ことが理由になる場合がほとんどです。
たとえば
- 重機が入れない
- 手作業になる
- 階段が多い
- 山間部にある
- 運搬距離が長い
そのため、
事前に状況を確認しながら進めることが大切になります。

まとめ
墓じまいの費用は、
大きく分けると、
- 工事費
- 改葬先
- 寺院費用
- 手続き費用
の4つに分かれています。
全国的には、
- 工事費:15万〜45万円前後
- 永代供養:3万〜20万円前後
- 閉眼供養:1万〜3万円前後
- 離檀料:1万〜3万円前後
という範囲が比較的多く見られます。
ただ、
実際にはお墓の状況や地域によって変わる部分もあります。
そのため、
「何にどのくらい必要になりそうか」
を整理しながら進めることが、
安心につながります。
費用が気になっている方へ

墓じまいでは、
- 工事
- お寺さん
- 改葬先
- 手続き
など、
複数の費用が重なることがあります。
「自分の場合はどうなりそうか」
を整理することで、
少し見えやすくなることもあります。
納得した形で進めたい方へ。相談しながら無理のない進め方で始めることができるお墓じまいの相談所があります。
今の暮らし。
家族との関係。
墓地の状況。
改葬先。
手元供養。
寺院とのご縁。
それぞれを見ながら、
「どんな進め方なら無理が少ないか」
を、ゆっくり整えていくこともできます。
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